パウンドケーキ等のお菓子作りにもお勧めです。
とろみ ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
にがみ ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
★甘夏マーマレード#6(お菓子にも利用)の特徴は・・
甘夏マーマレード#6です。甘夏マーマレード#1(基本)との違いは、皮を刻んだ後洗わない点です。少しだけアク・苦みが残ることになりますが、より甘夏の色が鮮やかになり、照りも残ります。パウンドケーキやシフォンケーキ等のお菓子作りにお勧めです。
★苦味の少ない、甘夏みかんのマーマレードです。
★パンやホットケーキに添えたり、お菓子にも利用し易いマーマレードです。
★甘夏の実が1個分残りますので、甘夏の寒天デザートや
甘夏のゼリー(やわらか・容器入り)* 甘夏のゼリー(固め・型抜き)なども作れます。
- 出来上がり・・・約385g
- 皮の白い部分・・・とり除きます。
- 皮を刻んだ後・・・洗いません。
- 市販のペクチン・・・加えません。
- 甘夏の実・・・半分だけ使用します。
★この料理の材料 (出来上がり約385g分)
- 甘夏の皮・・・・2個分
- 甘夏の実・・・・1個分
★この料理の調味料等
- 水・・・・460cc
- 砂糖・・・・1カップ(約110g)
- レモン汁・・・・大さじ1(なくても作れます)
- お湯・・・50cc(手順の8と9の合計で)
- 砂糖・・・・1/8カップ(約14g)
★この料理の作り方
- 甘夏2個を洗います。
- 甘夏の皮が6等分になるように包丁を入れ、皮と実を別にします。
- 甘夏の実1個分は横半分に切り汁を絞って水460ccと混ぜます。
- 甘夏の皮2個分の裏の白い部分をスプーンでかきとります。(白い部分にもペクチンが含まれているので取りすぎないようにします。)
- できるだけ薄く刻みます。( 写真右が今回の白い皮を取って刻んだもの、写真左が白い皮を取らずに刻んだものです。)
- (このマーマレード#6は刻んだ皮は洗わすに、手順8に進みます。)
- 3の果汁+水の中に6の刻んだ皮を漬けて、3時間くらい静かに置きます。(この間にとろみをつけるペクチンが出てきます。)
- 鍋に入れて皮が柔らかくなるまで(弱めの中火で約30分)加熱します。この間は近くにいて、時々様子を見るくらいで充分です。
- 砂糖1カップ(約110g)を加え(約15分)好みの固さに煮詰めます。この時、追加する分量を参考に味・とろみをみながら、砂糖とお湯を追加して調整して下さい
- 仕上げる直前にレモン汁を加えます。
- 冷めると、より固まるので少しゆるめ仕上げます。
- 【保存方法】適量をラップに包んで(数個をポリ袋にまとめて)冷凍しています。
- 今回は、Lサイズ1個(約400g)の甘夏みかんを使用しています。みかんの大きさや、本来持っている酸味や苦味に合わせて砂糖や水の量は調整して下さい。
- レモン汁はなくても作れますが、入れると色と味に深みが出ます。
- 砂糖の量は甘さを控えめにしています。
- 鍋はホーロの鍋かステンレスの鍋を使用して下さい。
- 無農薬か(マーマレードを作れるくらいの)低農薬で、ワックスをかけていない甘夏みかんを使用して下さい。
- 必要以上に煮すぎると風味が落ちるので、最初から多めの水で煮詰めていくのではなく、水分が足りなくなった場合のみ、お湯を加えるようにしています。
- 一度に作る甘夏の量が多い場合、水は比例して増やすのではなく少なめにした方がちょうどよく仕上がります。
- 甘夏ミカンの旬は2月〜5月頃なので、マーマレードは6月初旬頃までに作った方がよいと思います。(私は5月に、収穫してすぐの甘夏で作ることが多いです。)
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