★直径15cm・18cm・20cm〜21cmのスポンジケーキ型(マンケ型)1台分のイチゴのケーキ(苺のショートケーキ)のデコレーションのレシピです。
★誕生日やクリスマス・雛祭りに、手作りの「苺のバースデーケーキ」や「苺のクリスマスケーキ・」「苺のひな祭りケーキ」があれば、いつまでも心に残るような気がします。
生クリームの種類と一台あたりの使用量、分割時のサイズ一覧 | ||
タイプA | 18cm型 | (10分割) |
絞り出してデコレーションする分は少ししか残らないので、刻んだピスタチオを飾りました。 |
タイプA 純乳脂肪 |
18cm型を10分割で、かわいい感じの大きさです。 |
タイプB | 20cm型 | (8分割) |
栗の甘露煮をデコレーションして、周囲にコーム【注1】で筋目模様をつけました。 |
タイプB 純植物性脂肪 植物性脂肪分 |
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タイプC | 20cm型 | (10分割) |
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タイプC |
2種類のクリームの同量のミックスはソフトな感じでしっとりとしています。 にしてもよいです。 |
*15cm型の場合は、6分割がよいと思います。生クリームは1パック(200cc)で大丈夫だと思いますが、上記の大きめのサイズを参考にして下さい。
★スポンジケーキのデコレーション(丸型1台分)の材料
丸型 | 直径15cm | 直径18cm | 直径20cm |
苺 (いちご) |
1パック弱 | 1パック | 1パック |
生クリーム | 1パック (200cc) |
1パック (200cc) *クリームを絞り出してデコレーションをする場合は1・5倍(300cc)くらい必要です。 |
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グラニュー糖 |
生クリーム100ccに対して グラニュー糖大さじ1 |
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シロップ (なくてもよい) |
@グラニュー糖・・大さじ1 (*印は、好みのリキュールを使って下さい。) 作り方 使う直前に*印を加えます。 |
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その他 | ピスタチオ・栗の甘露煮・ミントの葉等 好みで・・ |
★デコレーションの下準備(苺ケーキ)
スポンジを焼き、冷ましておきます。
- スポンジケーキを焼いて、さかさまにして冷まし、ポリ袋等に入れておきます。
- (15cm・18cm・20cm〜21cm丸型)の4.基本のスポンジケーキのレシピを参考にして下さい。
シロップを準備します。
- 上記材料と作り方でシロップを準備しておきます。シロップは、表面をしっとりとさせて、クリームをなじみやすくします。(なくても大丈夫です)
苺の準備をします。
- 硬く絞ったふきんで汚れをとり、へたを除きます。
- 上部に飾るための形のいい苺を選んでおきます。半分等に切るばあいは、好みの形に切っておきます。
- 中に挟む分は縦に4等分にしておきます。
- ピスタチオを飾るばあいは細かく刻んでおきます。
横の厚さを2等分に切り分けます。
- 今回はそのまま横に2等分していますが、下の写真のように上段を薄く切り取って、平らにしてから横に2等分するとデコレーションがより綺麗に仕上がります。ケーキ用の長めのナイフがあると便利です。【注5】
★スポンジケーキのデコレーションの方法
- ボールに生クリームとグラニュー糖を入れて7分立てくらいまで泡だて器(ホイッパー)で泡立てます。この時、ひとまわり大きなボールに氷水を作って冷やしながら作業をします。デコレーションをしている間も冷やしたままで作業をします。
ハンドミキサーの場合、右手で円を書くように動かしながら、左手でボールを時々回して、7分立てくらいまで高速で泡立てます。
*スタンドミキサーの場合、7分立てくらいまで高速で泡立てます。【注4】 - ケーキの下半分を回転代に乗せて、シロップを刷毛(はけ)に含ませて、押さえるように塗ります。
- 泡立てた生クリームを中央に乗せて回転台を回しながら、スパチュラ(パレットナイフ)で全体に塗り広げます。
- 生クリームの上に苺を並べます。(中心には苺を置かない方が綺麗に切り分けらるのですが、私は苺が余った場合、中央にも置いています。)
- 上から泡立てた生クリームを乗せて苺を覆います。
- もう一枚のスポンジの下側の面にシロップを刷毛で塗ってから、上にかぶせて、軽く押さえて落ち着かせます。
- スポンジの上面にシロップを刷毛で塗ります。
- 泡だて器(ホイッパー)で、生クリームを使う分だけ8分立てに泡立てて、横の隙間を埋めます。はみ出している所は広げて側面が平らになるようにします。今後も使う分だけ8分立てに泡立てながら作業をします。
- 泡立てた生クリームを上面の中心に乗せて、回転台をまわしながら、スパチュラで平らにします。余った分は側面に落とします。
- 側面に生クリームを塗り、スパチュラの表面を垂直にあてた状態で、回転台を回しながら、クリームを均等にします。
- スパチュラでケーキの下の不要なクリームを取り除いてきれいにします。
- 何等分にするかを決めて、放射線状にスパチュラで軽くしるしをつけます。*等分器(デバイダー)【注2】があると便利です。
- 生クリームを絞りだして、デコレーションをする場合は、絞り出し袋に好みの口金をつけ、クリームを入れて、分割した印を目安にデコレーションします。
- 苺を飾り、仕上げます。
- 今回は、ピスタチオを飾りました。細かく刻んだピスタチオをザルでふるって、ザルに残った大きい部分をトップの端と台のすそに飾り、下に落ちた粉を全体に飾りました。
- 冷蔵庫に入れて冷やしておきます。*ケーキカバー(ケーキケース)【注3】があると便利です。
- デコレーションをしたケーキをカットする場合は、毎回、ナイフの歯の部分を60℃くらいのお湯につけて、軽くキッチンペーパー等でふき取ってから切り分けます。
- 【注1】コームは三角や四角の薄い板状のもので、周囲が大小の波刃状になっていて、クリームなどに筋目模様をつける時に使います。私は100円ショップで購入したものを使っています。上の写真のタイプBは横だけコームで模様をつけていますが、下の写真のように上の面にも模様をつけてもよいと思います。下の写真も20cmの型でスポンジケーキを焼いて、植物性のクリームを1パック使用してデコレーションしたものです。
- 【注2】等分器(デバイダー)はステンレスのものは高価ですが、私は以下のような品を楽天市場で購入して使っています。上が10分割で下が8分割と12分割の兼用になっています。なくてもよい道具ですが便利です。
ケーキ デバイダー(楽天市場) - 【注3】ケーキカバー(ケーキケース)も楽天市場で購入して使っています。以前はデコレーションをした後で、冷蔵庫に保存するのが大変でした。写真左は高さの低いタイプで、高さ約11cmです。20cm型の苺のデコレーションケーキを入れた状態の写真です。「クリスマスケーキ」や「誕生日のケーキ」、「ひなまつりケーキ」の場合も、ケースがあれば(近くなら)持って行くのにも便利だと思います。このタイプは上が平らなので何かを乗せることもできます。
写真右はシフォンケーキ用に使っている高さが約17cmのタイプです。20cmのシフォン型を入れて写真を撮ってみました。上のツマミをとりはずすと15cmくらいの高さになり、冷蔵庫の棚を高く変えなくても普段のままで入るのでツマミをとりはずして使用しています。
ケーキカバー(楽天市場)
- 【注4】スタンドミキサーで生クリームを泡立てる場合は、すぐに7分立てになるので、泡立てすぎないように気をつけて下さい。私は下の写真のメランジュールロボというスタンドミキサーを利用しています。
スタンドミキサー・メランジュールロボ(楽天市場)
スタンドミキサー・メランジュールロボ(楽天市場)
スタンドミキサー・キッチンエイド(楽天市場)
スタンドミキサー・メランジュールロボ(ヤフーショッピング)
スタンドミキサー・キッチンエイド(ヤフーショッピング)
メランジュールロボを選んだのは、値段がキッチンエイドよりも安かったことと、本体の重さが約6.6kgと持ち運べる範囲の重さだったことです。
- 【注5】ケーキ用のナイフ
スポンジのスライスには長めのケーキ用のナイフが便利です。下の写真で柄が黄色いのはウェンガーのスライサー30cmです。「スライサー 補助具」(スポンジケーキの高さを均等にスライスするのに便利です)をつけた状態の写真です。長いので、私が使っている流し台の包丁差しには入りません。
柄が茶色いのはウェンガーのパン切りナイフ22cmです。使いやすい大きさです。流し台の包丁差しに入れています。
どちらか一本選ぶとすれば、切れ味と用途の多さで30cmの長い方を選びます。
- ウェンガー 30cm (楽天市場)
- スライサー 補助具 (楽天市場)
- ウェンガー 22cm(楽天市場)
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